でもその前に、ショップにコンセプトが無ければ、売れる商品を陳列しても売れません。
ではショップのコンセプトとは、一体何だと思いますか?一言でいうと「戦略」ですが、具体的には、
●誰に売ろうとしているのか?
●総合デパートなのか専門店なのか?
●低額路線か高額路線か?
等、「こういうショップを運営したい!」という考え方こそがショップのコンセプトです。
逆にコンセプトの無いショップはどうなると思いますか?
あなた自身が、そんなショップに辿り着いた時のことを想像してみて下さい。そのショップで買い物しますか?
ショップのデザインや商品点数ももちろん大事ですが、お客さんを惹きつける「何か」が無ければ、まず勝てません。
ですから、売れる商品を探す前に、売れるショップのコンセプト作りの方が、はるかに大事なんです。
「コンセプト?なんか難しそう・・・」というあなた!心配しないでください。
要は、コンセプト=切り口です。どんな切り口で商品を売ろうか考えるだけでいいのです。例えば・・・
●化粧品だけを集めたコスメ専門店
●ダイエットグッズだけを集めたダイエット専門店
●おいしいものを集めたグルメ専門店
●時計好きのためのウォッチ専門店
●男性のためのメンズグッズ専門店
●日用雑貨を取り扱う、雑貨総合百貨店
●ペットグッズが何でも揃うペット総合デパート、等々
さらに、年齢、性別、商品ジャンル等を切り口に加えると、よりショップのコンセプトが絞り込まれます。
コンセプトを絞り込むということは、ショップの魅力度UPにつながります。
ショップの魅力度UPは、ターゲット客の囲い込みと成約につながります。そして商品によっては、リピートにもつながります。
お分かりになりますか?ですから、ショップのコンセプトは何よりも重要なんです。
それからもう1点。これほど重要なショップのコンセプトですが、ドロップシッピングだからこそできることがあります。
それは、無限に試すことができるということです。
リアル店舗や、大量の在庫を抱えるネットショップ等で、ショップのコンセプトをコロコロ変えることはまず不可能です。
でもドロップシッピングであれば、仕入れや在庫が無いので、複数のコンセプトで運営することも、あるいはコンセプトを切り替えることも簡単です。
単に、サイトを変更したり、新しく増やしたりするだけです。
つまり、どんなコンセプトが最も客ウケするのか、時間の限り検証することができるんです。
ということで、これからショップを作ってみよう!という方も、既にショップを運営しているという方も、ショップのコンセプトをじっくり考えてみませんか?
成功の糸口が、必ず潜んでいるはずですから。
⇒ドロップシッピングのための専用ホームページテンプレート